後援会から募金のお願いにつきまして
令和6年1月1日に発生致しました能登半島沖地震では、沢山の皆様から物資をはじめ、被災地域への義援金を送って頂き、心から感謝申し上げます。
共に被災された金沢武士団の選手、スタッフは練習拠点の田鶴浜体育館が地域住民の避難所として使用されている事から、2日より選手・スタッフで炊き出しを始めており、さらに二次的被災であります震災関連死を回避する為の体操を避難者向けに行なっております。
そのような中、地域住民からは休み無く支援活動に取り組む金沢武士団の選手達に早く試合をさせて上げられないか!
また、地震によりクラブ事務所やアパートにも大きな被害を受けて、財政状況が厳しい中、身銭を切って炊き出しなど復興活動を最優先に動いている金沢武士団を支援できないかとの声をお聞きいたしました。
全国からも大変多くの皆様から、お声を上げてくださっているのを耳にしております。
後援会のメンバーにも被災している者、ボランティアとして活動している者もいる中、後援会としても何かサポートが出来ないかと考え、まずは現状の検証を行ないました。
これまでの練習場は避難所となっており使用不可である。
選手が暮らすアパートは断水のため水が出ない。
収入源のホームゲーム会場が床の破損、天井崩落等により使用不可である。
など、大変厳しい状況であることが分かりました。
既にリーグ事務局様と金沢武士団が話し合いをしながら参戦再開が可能か検証を行っている事も伺いました。
クラブに現状をお聞きいたしました所、練習会場はマザータウンの野々市市様が市民体育館とスポーツセンターを、白山市様が白山郷体育館をご調整くださった事が分かりました。
また、ホームゲーム会場は現在県内の体育館調整および県外での開催も検証している事が分かりました。
それに伴って取り急ぎ緊急で掛かる費用は、選手・スタッフの新たな居住アパート費用、県外で開催する場合に掛かる追加移動費や宿泊費等であることが判明致しました。
自分達も被災者であるにも関わらず、復興支援活動に取り組んでいる選手達が、苦しい中でも前に進むべく取り組んでいる姿を拝見し、なんとか後援会としてサポートできることがないか考えた結果、この度募金活動を行い、クラブに全額寄付をさせて頂きたく、皆様にお伝えをさせて頂きます。
本日クラブのスタッフが早朝から被災したクラブ事務所の片づけを行っていたところ、それを聞きつけた避難所に避難されている地域の皆様が、一人、また一人と避難所から駆けつけ、最後には総勢20名近くの皆様が一緒に片付けを手伝いにお越しくださいました。
地域の皆様も、自身が被災されているにも関わらず金沢武士団を支えてくださっております。
私たちも微力ではございますが、いつかまたクラブが活動を再開し、皆様と試合会場でお会いし、にぎわいが取り戻せることを目指して支援して参りたいと存じますので、何卒皆様からのお力添えを心よりお願い申し上げます。
<寄付金お振込先口座>
銀行名:北國銀行(ホッコクギンコウ) / 金融機関コード:0146
支店名:本店営業部(ホンテンエイギョウブ) / 支店コード:101
口座番号:普通 787935 (※6桁となります。振込時に7桁以上の入力が必要な方は先頭に0を必要桁数分ご記入ください。)
口座名義:金沢武士団 寄付金 / ヨミガナ:カナザワサムライズ キフキン
金沢武士団後援会
専務理事 中嶋正昭