佐藤浩貴選手 現役引退のお知らせ
このたび、 佐藤浩貴選手が、2019-20シーズンをもって現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
#91 佐藤浩貴(さとう ひろたか)
◆生年月日:1981年12月8日
◆出身:神奈川県
◆身長体重:203cm、110kg
◆ポジション:C(センター)
◆経歴:専修大学 卒業
→ 2004-2006 松下電器
→ 2006-2008 大阪エヴェッサ
→ 2008-2011 滋賀レイクスターズ
→ 2011-2012 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
→ 2012-2013 島根スサノオマジック
→ 2013-2015 大阪エヴェッサ
→ 2015-2016 西宮ストークス
→ 2016-2017 茨城ロボッツ
→ 2017-2018 秋田ノーザンハピネッツ
→ 2018-2019 西宮ストークス
→ 2019-2020 金沢武士団
・出場試合:39試合、得点:13点、リバウンド:52本、出場時間:289分
・2002年 インカレ優勝
・2003年 キリンカップ 男子アジア選手権
・2005年 キリンカップ
◆コメント:
この度、私佐藤浩貴は、16年間続けさせていただいたプロバスケットボール選手としての現役生活を終え、新しい事に挑戦する決意をいたしました。
バスケットボールを始めてから23年間、沢山の方にご指導いただき、素晴らしい仲間との出会いに恵まれてきたおかげで、沢山の経験を積み、一人の人間として成長させていただきました。
学生時代は日本一を経験させていただき、プロになってからも、優勝を二度経験させていただく事が出来ました。
偉大な功績を残した父親に、どんなに頑張っても追い付けない事は分かっていても、日の丸を背負って日本のために戦えた事は、私にとって大きな誇りです。
現役生活の中で、心無いお言葉をいただく事もありましたし、チームが危機的な状況になり、バスケットボールに取り組めないような精神状態に陥る事もありました。
再起不能だと言われるような、大きな怪我も経験しました。
それでも、バスケットボールを辞めたいと思った事は一度もありません。
何故なら、ブースターの皆さんのご声援、スポンサー様のご支援、クラブ関係者のご協力、仲間の励ましの言葉があったからです。
まだ個人的には選手生活を続けたい気持ちはあります。
しかしながら、今後現役の選手がより輝けるように、また、セカンドキャリアが現役生活より更に良いものになるように、サポートしていきたいという新しい目標が出来たため、今回の決断に至りました。
「まずは私自身がセカンドキャリアで輝かないと!」
今はそのために準備を進めておりますので、改めてご報告出来ればと思います。
最後になりましたが、本当に沢山の方に支えていただいたおかげで、こんなに長く恵まれた現役生活を送る事が出来ました。
これまでの人生でご縁があった全ての皆さんと出来事に感謝を申し上げ、皆さんの今後のご健勝とご多幸を祈念して、新しいスタートの挨拶に代えさせていただきます。
ありがとうございました。
2020年5月7日
佐藤浩貴