2019-20シーズンBリーグクラブライセンス判定結果について
金沢武士団では、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(本社:東京都文京区、理事長:大河正明 以下「B.LEAGUE」)は、4月9日(火)開催の理事会において、2019-20シーズンB.LEAGUEクラブライセンス交付(第2回)について審議され、下記の通りに決定しましたのでお知らせいたします。
◎B.LEAGUEクラブライセンス申請
2019-20シーズンB2クラブライセンス
◎判定結果
2019-20シーズンB2クラブライセンス 不交付
◎不交付理由
Bリーグクラブライセンス交付規則【F.01】利益基準(A等級※):
「ライセンス申請者の計算書類において、3期連続で当期純損失を計上した場合は、本基準は充足しないものと判定する。」
において、現在2期連続で当期純損失を計上しており、3期目にあたる今期においても、黒字化の確からしさを確定することができなかったため。
※:A等級基準はライセンス申請者による達成が必須のものである。
ライセンス申請者によるA等級未充足は、原則として当該ライセンス申請者へのライセンスの交付拒絶事由を構成する。
◎代表取締役社長 中野秀光コメント
いつも金沢武士団に対しまして、物心両面に渡り熱いご支援、ご声援を頂き誠にありがとうございます。
この度、私の力不足から財務面が要因でBリーグ2019-20シーズンのライセンス審査において、B2リーグライセンスを失う事となり、ご声援下さっております全ての皆様に対し心よりお詫び申し上げます。
重ねて優勝を目指し心身共に戦っている金沢武士団の選手、スタッフに対し重ねて申し訳ない気持ちで一杯です。
その様な中でも、金沢武士団選手、スタッフは残りの公式戦を最後まで戦い抜く気持ちを強く持ち練習を重ねており、フロントスタッフも下を向く事無くホーム公式戦、イベントの準備に取り組んでおります。
この度の報道を受けてファン、行政、後援会の皆様より叱咤激励のご連絡を沢山頂きましたことは、心より感謝致しております。
またB2リーグ昇格のきっかけを下さいました協賛各社の皆様より、スポーツを通した街作りの方針と信念を曲げず、頑張って欲しいとのお言葉まで頂き改めて身の引き締まる気持ちで一杯です。
この度のライセンス不交付になったいくつかの反省すべき一つに、チケット売上が伸びていない事があります、その要因は私の姿勢にある事は勿論ですが、ファンの皆様や地域との向き合い方にも反省すべき内容が沢山あると思っております。
ご支援下さっている協賛各社の皆様に対しても、お客様で一杯の会場を作り上げていない事に対し、重ねて申し訳ない気持ちで一杯です。
反省すべき要因はまだまだ沢山有りますが、会社を守る事が関わる全ての皆様を守る事と認識し取り組んで参ります。
今後はB3参戦の為のライセンスが必要となります。
まだまだ気の抜けない日が続きますが、最後まで諦めず頑張って参りますので、引き続きのご支援、ご声援を宜しくお願いいたします。
北陸スポーツ振興協議会株式会社
代表取締役社長 中野秀光
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