「耳マーク」掲示のお知らせ
金沢武士団では、2月23日(土)金沢市総合体育館にて行われるFイーグルス名古屋戦より、試合会場にて「耳マーク」の掲示を開始いたします。
「耳マーク」の掲示を通じて、誰もが楽しんで試合を観戦いただけるよう、安心安全な試合運営に努めてまいります。
■耳マークについて
耳マークとは、聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークでもあります。
「聞こえない・聞こえにくい」と、日常生活の上で人知れず苦労をします。
目の不自由な人の「白い杖」や「車イスマーク」などと同様に「耳が不自由です」という自己表示が必要ということで、考案されたものが耳マークです。
耳に音が入ってくる様子を矢印で示し、一心に聞き取ろうとする姿を表したものです。
耳マークは「きこえない」ために様々な場で苦渋を味わった難聴者が考案したアイデアであり聞こえの向上、保障を求めていく積極的な生き方の象徴であります。
■耳マークの普及趣旨
1、公共機関、各関係機関の窓口や病院などで、後回しにされたり危険な目に遭わないために
2、聴覚障害者の実態を社会一般に認知してもらい、理解を求めていくために
3、聴覚障害者が自主的に「耳マーク」を装着し、住みよい社会への協力を求めていくように
■一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
全国の難聴者・中途失聴者(以下「難聴者等」という)に対する施策の充実普及のための諸事業を行い、難聴者等に対する社会の理解を促進させるとともに、難聴者等のコミュニケーション手段等に関する調査研究等を行うことにより、障害者の社会的地位の向上と福祉の増進及び社会参加の促進に寄与することを目的としています。
ホームページ:https://www.zennancho.or.jp/